【春の薬膳】ポイントはデトックス力とストレス発散!

暦・東洋思想・ゆる薬膳

こんにちは
満ちたりすと♡Chiokoです。

本日は立春。
冬が極まり春の気配が立ち始める日とされています。二十四節気の第1日目で、暦の上ではここから立夏(5/5)までが春になります。

新しい1年のスタートです\(^^)/

春の薬膳~肝を養う~

春は目覚めの季節です♪
冬眠から覚め、自然と動き出したい気分になってきていませんか?
冬の間に溜め込んだ、いらないものをデトックスしましょう~。

春の体調に関係するアレコレ

【五臓】「肝」:肝臓を含む、情緒や自律神経、血流など
 *西洋医学の内臓とイコールではない。中医学では内臓の持つ機能を重視
【五腑】「胆」
 *五臓が体の内側、五腑はカラダの外と繋がっている器官
【五主】「筋」
 *五臓から栄養を受け取る組織
【五官】「目」
 *五臓に影響を受ける感覚器
【五華】「爪」
 *五臓の状況を反映する部位
【五味】「酸」
 *五臓が求めている味(とりすぎ注意)
【五志】「怒」
 *五臓に反映される感情
【五気】「風」
 気象現象。健康を害する邪気として体に侵入すると五悪と表記する

おすすめ食材

気の流れを良くして発散させてくれるもの

香草類(ネギ、ニラ・三つ葉・セロリ・春菊・セリ・しそ等)
柑橘類、酢、らっきょう、ジャスミン、サフラン、ターメリック

イライラ・のぼせ・ほてりに

そば、ハト麦、あずき、緑豆、セロリ、クレソン、トマト、山野草、緑茶

潤いと血を養うもの

レバー、豚肉、卵、貝類、イカ、タコ、カニ、緑の野菜、ごま、落花生、松の実、きくらげ、苺

胃の働きを整えるもの

ほくほくネバネバ系(米類、イモ類、豆類、きのこ類)、キャベツ

まとめ:春を元気に過ごすためには

★POINT★
・早起きをして東の陽に当たる。
・風に当たり過ぎない。(春の邪気=体調を崩す原因は【風邪】ふうじゃです)
・肝の働きをよくするために「血」を養う。
・イライラしない、籠らない、のびやかに過ごす。
・上部(めまい、のぼせ、アレルギー)、眼の不調に注意。


冬眠から覚めた熊は、まず初めに山菜を食べるといいます。苦味のある春の山菜(ふきのとう、タラの芽、ウド、わらび、つくし、タケノコなど)は、溜め込んだものを排出させてくれるパワーがあるんですね☆

春は別れと出会いの季節でもありますね。環境の変化などから自律神経のバランスを崩さないよう、うまくストレスを発散できるとgood♥ 楽観的に心穏やかに過ごしましょう(*’ω’*)

現実的にはこのタイミングで外出自粛なのが複雑ではありますが、そんな中でも朝早めのご近所散歩など、できる範囲でのんびりとです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました^^

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