こんにちは
満ちたりすと♡Chiokoです♪
「ホ・オポノポノ」という言葉を聞いたことありますか？
日本で話題になったのは、たぶんこの本が始まりかな、と思いますが…
私が初めてこの言葉を知ったのが、20年ほど前にハワイのボディーワークを学び始めた時で、この本に書かれていることとは少し違った内容でした。
当初はそれほど感じていなかったのですが、だんだんと”私はこのことを学ぶためにロミロミに出逢ったのでは？”と思うくらい大切な教えになりました。
今日はその【Ho’o pono pono】についてお話をしたいと思います。
ホ・オポノポノの本当の意味
ハワイ語の「pono（ポノ）」の直訳は「良いこと、正しいこと、正義、高潔さ、倫理、繁栄…」と、その当時のノートにはたくさん書いてあります。それをまとめると、要するに元々のバランスが取れた良い状態のことです。
Ho’oは、使役動詞？、～させるというよりは、私の中ではLet’sのイメージかな。
ポノ（の状態）になろう！＝ポノろう！(笑)
そして、そのバランスの取れたponoの状態でなくなると、精神的に苦しくなったり、身体が辛くなったりする。それは自分のことだけではなく、家族や人間関係のバランスについても同じこと。
バランスが崩れていることに気がついたら元に戻せばいいだけ♪っと、ハワイアンの考えはとてもシンプル。
それはそうなんだけどー…そう簡単にはいかないからモヤモヤしちゃうんですよね(^^;。では、どうすればいいのか？
ホ・オポノポノ実践編☆レベル１
まず、毎日の生活の中で自分の内側をじっくりと感じるという時間が取れない（取ろうとしない？）人が多い。
ちょっとまずいかな～
もしかしたら、少しバランスが崩れてるかな～
と、薄々は感づいていながらもスルーし続けているうちに、だんだん元に戻すのが大変になってしまうんです。
ハワイでは、いろいろな場面でセレモニー（儀式）を大切にします。それを行うことにより意識をそこに向け、意味を与える。形から入るタイプですね(笑)。
でも実はそれが大切なこと！頭で考えるだけではなくて、実際に動作にすることで腑に落とすのです。
例えば、沈む夕陽を見ながらその日起きたことを振り返る時間を持つ。そして、自分にプラスにならないような感情を夕陽と共に海に沈めましょう！持ち続けてはいけませんよ！とか
誰にも話せない気持ちを紙に書いて海に流す、丸めて捨てる、燃やすなど、どんな方法でも、心に溜まったネガティブな感情を手放してリセットする！
そうして自分のバランスを取り戻すこと、それが「ホ・オポノポノ」です。
ホ・オポノポノ実践編☆レベル２
そして次は、自分自身のことだけではなく、家族やコミニティーのバランスが崩れた場合のお話です。
もし家族の中で病人が出てしまった場合、それは家族内で何か未解決の問題があると考えられ、それを解決するための家族会議を開きます。これが本当の「ホ・オポノポノ」＝ハワイに伝わる問題解決法。
今の日本で、家族会議を開くご家庭自体あまりないのでは？家族という身近な関係だからこそ、わざわざ言葉にしなくてもわかってくれているんじゃないか、という甘え？期待？がズレや問題を生じさせる原因なんですよね。
たとえ時間はかかっても問題から目を逸らさず、きちんと向き合う。そして解決することで家族の絆を深めることができる、という教えです。
「ゆるす」ってなかなか難しいですよね～(^^;
私は正しい！間違ってない！と。
でも、怒りの感情やわだかまりを持ち続けるって、正直なところ自分も疲れると思いませんか？その無駄なエネルギー消費こそが病気に繋がってしまうのです。
そんな時には、ハワイの海や空のように広く大らかな心を持って、水に流すことができれば、自分自身も楽になれ、そこから癒しが湧き起こることでしょう。
ポノな毎日を送るには：まとめ
いつもPonoポノ＝いい感じ♪でいられたらいいですよね！そのためには…
- 自分が今バランスが取れているかを見つめ直す時間を、日々少しでも持つこと。
- バランスが崩れていると感じたら、その原因（ネガティブな感情を持ち続けること）を手放すこと。
- 手放すコツは、物事に必要以上に執着せず、ま、いっか♪と大らかなゆるしの心を持つこと。
いい加減ではなくて、良い加減で。相手にも自分にも、ゆるゆる～を今より少しだけ、許してあげませんか＾＾
問題って、長い人生の中でひとつ乗り越えても、また次々と起こるものですよね(;’∀’)
でも、このホ・オポノポノを実践して手放すことができると、次もまた乗り越えられる☆という自信にきっとつながります！
皆さん、ご一緒にponoな毎日を送りましょう～(^o^)丿
今日も最後までお読みいただきありがとうございました＾＾
