呼吸を意識してみよう!一番簡単なココロとカラダの整え方

カラダのセルフケア

こんにちは
満ちたりすと♡Chiokoです。

呼吸は、普段意識していない人がほとんどだと思いますが、無意識だとしても、生きている間ずっとし続けるものですね。ALOHAの「HA」は呼吸を意味し、命の源であると考えられているというお話もしましたが。

今日は、その命の源である大切な呼吸について書いてみたいと思います。道具も準備も何もいらない、誰にでもすぐにできるおすすめ簡単健康法です(‘ω’)

浅い呼吸が不調を招く

誰でも緊張した時には呼吸は早く浅くなり、リラックスしている時はゆっくり深くになります。無意識だとしても、心の状態と呼吸は大きく関係しています。

浅い呼吸を続けていると、酸素は肺の一部にしか届かず、全身に新鮮な酸素が行き渡らなくなってしまいます。

その結果、自律神経失調症、筋肉のコリ、内臓や肋骨の下垂、呼吸器疾患、脳へのダメージなどなど、様々な不調につながってしまうのです。

胸式呼吸と腹式呼吸の違い

ゆっくりとした深呼吸というと、腹式呼吸を思い浮かべますが、胸式呼吸とはどのような違いがあるのでしょう。一概に胸式×、腹式◎というわけでもないようなので、それぞれのメリットについて書いてみます。

胸式呼吸のメリット

【交感神経を優位にしてリフレッシュ】
交感神経が優位になると適度な緊張感が生まれ、頭がすっきりリフレッシュしやる気UP。

【肺活量UP】
胸を開いて大きく呼吸することで肺全体を使うことができ、肺活量が高まる。

【胃腸の働きを整える】
胸式呼吸で横隔膜がスムーズに動くことにより、胃の動きを活発にしてくれる。

【代謝UP】
横隔膜だけでなく肋骨や周囲の筋肉が柔軟に動くようになり、代謝アップにつながる。

腹式呼吸のメリット

【副交感神経を優位にしてリラックス】
副交感神経が優位になることで、リラックスした状態になれる。

【筋肉が緩む】
全身の筋肉の過緊張が解けて緩む。

【脳がリラックスする】
精神を安定してくれるホルモンであるセロトニンの分泌が増える。

【ダイエットに】
横隔膜の動きにより内臓が刺激され、血流UP。冷え改善、代謝UP。
腹筋強化、便秘改善、腰痛対策にも◎


*どちらの呼吸法も深く大きく行うことで得られるメリットです。
*口ではなく、鼻から吸う呼吸で。
*吸って吐くのではなく、一度、吐き切ってから始めること。

呼吸と姿勢の関係について

PCの仕事やスマホを触る時間が長く、気がつけばいつも姿勢が悪いという方が多いですよね。私も含めです(;’∀’)

あとは、心の状態とも姿勢は関係しているような気がします。落ち込んでいる時、自信が持てない時、悩んでいる時など、心が閉じていると姿勢も閉じますよね。

姿勢が悪いことに気がついたら、まず背筋を伸ばして胸と肩を開き、おへその下あたりに力を入れてみましょう!姿勢が整うと、気持ちも少し変わってきますよね(^.^)

そして、ゆっくりと深呼吸を数回してみましょう。気がついた時でも良いですし、夜寝る前の習慣にしてみるのもGood◎リラックスしたい時とやる気を出したい時で使い分けるのも良いですね。

今はマスクをしている時間が長いこともあり、さらに呼吸がうまくできていない人が多いのかもしれません。逆にこんな時だからこそ!姿勢と呼吸に意識を向けて、免疫力や自然治癒力をUPさせていきましょう~(*’ω’*)

では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました^^

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